石の上にも三年
日本には、こんなコトワザがあります。
職人気質が多い日本人向きの言葉ですね。
このコトワザの通り、日本では昔から、
一つのことを長く続けなければいけない
という風潮が強いですよね。
会社を転々とする人なんかは、
こんなイメージを持たれることも、
少なくありません。
子供の頃から、こんな教育を受けてきていれば、
こう思っても、おかしくありません。
でもこれは、狭い島国である日本固有の考え方。
欧米なんかでは、仕事ができる人は
ヘッドハンティングされることも珍しくありません。
合わないと感じる職場環境だった場合、
自分に合うと思う職場に転職をする人も多い。
日本以外の東アジアでも、
ステップアップのために転職が有効という文化が根付いています。
特に、欧米文化が色濃く根付いている香港では顕著。
仕事ができる人は、どんどんと転職を繰り返します。
副業をすることも当たり前になっていますし、
残業をしている人も、ほとんどいません。
効率を最優先し、就業時間に自分の仕事を終わらせて、
早々に帰ります。
夕方、就業時間ギリギリに電話をかけると、
露骨にイヤな対応をされてしまうこともしばしば(笑)
本業の合間に、投資をしている人も、
いっぱいいます。
投資をしていない人の方が、
少ないんではないでしょうか?
会社も、分かっていて半分目を瞑っています。
仕事が出来ているなら、
何をしていてもいいということですね。
もちろん、本当に社会不適合者だったり、
人間性に難がある人もいるでしょう。
そんな人は、転職をしたとしても、
いずれ仕事がなくなりますし、
転職自体が出来なくなっていきます。
何が言いたいのかというと、
どんな仕事でも、見切りをつけることは大切ということ。
もちろん、真剣に集中して、
その仕事をいちど突き詰めることは大切です。
そうしなければ、その業界やジャンルの本質を
掴むことが出来ません。
でも、本気でやってみて結果が出にくい場合、
思い切って業界やジャンルを変えてみることも大切です。
例えば、トレンドブログを運営していたとします。
本気で3ヶ月取り組んでも、
なかなか報酬が上がらない。
アクセスもずっと横ばいで、
全然上がる気配がしない・・。
もしかしたら、あなたはトレンドブログには
向いていないのかもしれません。
物販アフィリエイトや、情報教材アフィリエイトの方が、
向いているかもしれません。
一つのジャンルを本気で突き詰めたあと、
思い切って舵をきりまくってみる。
この思考も、人生の選択肢の一つに
入れてみても良いのではないでしょうか?
少し、視点を変えてみましょう。
ころころ気持ちが変わってしまうというのは、
などといった、悪いイメージ。
ですがその一方で、
どのようなことにでもあわせることが出来る、
器用な思考を持ち合わせている。
このような見方も出来ると思いませんか?
これも一つの才能です。
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