副業の許可申請?正社員で副業許可を取る事は出来るの?では、
日本の法律や、副業に対しての考え方などを話して行きました。
ですが、会社務めをしている限り、
「法律では問題は無いはずです!!」
ナンデヤネン!┌(`Д´)ノ)・∀・)
なんて言えるはずもありません。
それこそ、人間関係を破壊してしまいかねません。
最悪、自分の方から会社を辞めなければいけないような空気になる事も・・・
今回からは、
会社員の副業、そのリスクや将来から考える選び方
で話した、副業のリスクとタイミング。
これについて話しましょう。
何事も、始める前には徹底してリスクを調べる。
これは本当に大切な事。
メリットだけを知ってしまうと、
何かイレギュラーが発生した際に対処が出来ません。
完璧にすべてを知る事は出来ませんが、
少しでもリスクを減らす事は、とても大切です。
副業をする上では、会社にバレてしまった時に、
どのような事になるのか?
これがとても怖いですよね・・・ ((((;゚Д゚)))))))
もし、会社にバレてしまった場合。
これを、優しい処分から順番に列挙してみます。
訓戒、戒告
訓戒とは、「話をして、いましめる」事。
上司があなたを会議室に呼び出して、
副業を注意して、その副業をやめるように説得する、
という事。
口頭注意です。
処分としては一番軽いです。
戒告は、口頭での厳重注意です。
減給
これは分かりますよね。
減給処分。
一ヶ月の給料を減らされる事です。
場合によっては、三ヶ月の減給処分や半年、一年の減給処分という場合もあります。
せっかく副業で収入が増えても、
減給をされると本末転倒・・・ 。・゜・(ノД`)・゜・。
出勤停止、自宅待機
これをされると、精神的にはけっこう追い詰められます。
たぶん、周囲が思っている以上に・・・
え?
なんで分かるかって??
それはですね〜
実は私。
一度、自宅待機の処分を受けた事があるんです (*/▽\*)
いえ、その時の理由は、
副業ではなく、仕事での大きなクレームが原因なんですが・・・
この事件は、また別の機会に話します(笑)
で、この自宅待機の間。
会社は何をするかというと、
『調査』
これです。
あなたが行ってる副業の内容、
その副業で、会社の機密情報や顧客情報を漏らしていないか・・・?
反社会的行為を行っていないか・・・?
会社のPCの履歴を洗い出したり。
業務時間中に行っていないか・・・?
まあ簡単に言うと、あら探しですね ( ´Д`)y━・~~
ですので絶対に、会社のPCを使って副業はしないで下さいね!
降格処分
あなたが役職者だった場合。
確率的には、この降格処分になる可能性は高いです。
降格をするという事は、当然給料は下がります。
それだけでなく、同僚や取引先も、
「どうして降格処分になったのか?」
絶対に噂します。
根も葉もない噂をされる事もあるでしょう。
「会社のお金に手を出したと聞いた」
「会社のお金で愛人を囲っていた」
「社長の娘(や奥さん)に手を出した」
等々・・・
当然、その会社では勤めづらくなってしまいます・・ …|_ ̄))ソォーッ
ただ、もしあなたが会社にとって、
なくてはならない存在であるならば
「副業をしていたから降格処分」
と発表してくれるでしょう。
諭旨退職、最悪の場合は解雇の可能性も。
諭旨退職とは、あなたが自主退職をするように促す事。
ここまでいくと、あなたが会社に必要とされていないか?
もしくは、よっぽど厳しい会社なのか??
このどちらかの可能性が!
私の個人的な意見としては、
言ってみれば『たかが副業』。
違法行為をしているわけではないですし、
以前にも話した通り、
むしろ社会に貢献しています。
酔っぱらって、電車で女性に絡んでいるおじさんや、
出張の時、会社のお金でビジネスクラスに乗って
CAさんに無理難題を言うおっちゃんの方が
よっぽどはた迷惑!!
オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ
もしあなたが勤めている会社がこのような処分を下すとしたら
その会社でのあなたの未来に、明るい未来は無いかもしれません。
ただし。
これらの処分、どのランクになるかというのは
色々な状況や条件次第。
会社の規模、会社への貢献度や社内評価、上司との関係、会社への損害の有無。
一概には言えませんが、大きな会社の場合、
懲戒解雇のような厳しい処分はしない傾向にあります。
法律で禁止されているわけでは有りませんし、
体裁をもの凄く意識する大きな会社。
そこまでの厳しい処分をしてしまうと、
今度どのように自社に返ってくるか?
ここまでのリスクも考えます。
ただ、銀行や大手商社なんかは、
左遷で子会社出向など、厳罰に近い事をする可能性はありますけど。
逆に、あまり大きくない会社だと、
社長や上司との人間関係で
全てが決まってしまう事も。
会社が、あなたの将来に対しての期待値が高ければ
処分自体が無い会社もあります。
副業の内容で言うと、
芸術関係やスポーツ振興、社会貢献に関わっていたりすると
処分が甘くなる傾向には有ります。
あとは、趣味系。
マンガやアニメが好きで、
同人誌を売っていたり。
副業なんだけど、趣味で生き甲斐とも言える・・・
なんとなく、突っ込みにくい部分・・・ (*/▽\*)
逆に、厳しい処分が下される可能性がある副業。
風俗や水商売。
かなり厳しい処分が下される事は覚悟して下さい。
まあこれらの仕事は、即金性は高いですが
副業と考えると向いていないかなと。
もしかしたら、会社の上司がお客さんで来る・・
そんな事もあるかもしれませんし・・ (*/▽\*)
あとはマルチ系。
一発でアウト判定をされる可能性があります。
マルチ商法自体は違法ではないのですが、
どうしても社会的イメージは悪いです。
それに、マルチ商法をやっていると
どうしても自分の身近な人にも声をかけないと
売上げが取れなくなってくる時期はやってきます。
その時点で、会社にはすぐにバレますよね。
会社が厳しい処分をする分野。
これらの分野は、副業の分野としても
お勧めは出来ません。
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