あなたのブログ。
思っているよりも、すぐに閉じられていませんか?
どれだけ読みやすいように意識をしていても、
なかなか思ったようなアクセス数が、
得られていないんではないでしょうか。
ブログの記事は、もともとはパソコンで見るものでした。
ですが最近は、スマートフォンやタブレットなど、
小さな画面で見る人も増えてきています。
通勤途中の電車の中で少し見る、
トイレの中での時間潰し・・・
などといった隙間時間にネットを徘徊。
気に入った記事、じっくり読みたい記事があれば、
時間がある時にパソコンで見る。
こんな生活習慣が定着してきています。
iPhoneなどの小さな画面で見た時に、
あまりにも息が詰まってしまいそうな記事だったら、
すぐに閉じられてしまいます。
あなたの記事が、どれだけ内容が良かったとしても、
読まれなければ意味はありません。
では、ちいさな画面でも読みやすい記事の書き方とは、
どのようにしたら良いのか?
それは、抑揚を付けるということ。
まずは基本。
見出しはつけましょう。
たま〜にですが、見出しをまったく使わずに、
記事を書く人もいます。
個人で書いている日記ブログなんかだと、
問題はないかもしれません。
ですが、どのような記事でも見出しがあった方が、
やっぱり読みやすい。
それは、たとえ日記ブログだったとしても。
記事を書く前には、記事の骨子を考えるはず。
その時にも、見出しごとで区切りをつけて考えた方が、
記事全体の流れがブレにくく、まとまった記事が書けます。
そしてもう一つ意識しなければいけないこと。
それは、その記事にはどれくらいの情報量があるのか?
記事を読む人の立場としては、
その記事はどれくらいの量があって、
どれくらいの時間が必要なのか?
これを分かってもらえた方が、
読んでもらいやすくなります。
このサイトでも、各記事の始めに、
「この記事は3分で読めます」
と表示が出ていますよね?
人によって読むスピードは違いますが、
おおよその目安をつけておけば、
時間が出来た時に、戻ってきてもらえたりします。
もう一つ、読みやすくするためのテクニック。
各見出しの記事の情報量をある程度は統一することも、
訪問者さんが読みやすくなります。
記事ごとに毎回、見出しごとに毎回、情報量が変わってしまうと、
読むのにどれくらいの時間がかかるのかが分かりにくくなってしまいます。
あるていど統一することで、
再訪問してもらいやすくなりますよ。
ネットで情報を得ようと思っている人のほとんどは、
文字ばかりの記事を嫌います。
ネットという特殊な環境から考えてみると、
確かにそういう人が多いはず。
知りたい情報を、本当に深く知ろうと思うなら、
書籍などをじっくりと読むでしょう。
そうせずに、インターネットを使って調べ物をするということは、
手軽に、簡単に、すぐに、情報を知りたがっているから。
この特性から、文字ばかりの文章は敬遠されがちなんですね。
そういう人にも読んでもらおうと思うなら、
空間を活用することが大切です。
空間とは、改行や画像を使うということ。
改行を多めにすることで、
iPhoneなどの小さな画面でも読みやすくなりますし、
読み手の疲労間を軽減することにもなります。
画像の部分では、目や頭を少し休ませる・・
といった効果もあります。
「改行や画像を多く使ってしまうと、
記事が縦長に長くなってしまいすぎるんじゃあ?」
という心配はご無用です。
人の目は、縦の方が動きやすい構造になっています。
文字が詰まってしまっていると、
読み手の体力(や視力)を奪ってしまうだけ。
少しくらい長い文章になってしまったとしても、
迷わず縦長にしてしまいましょう。
どれだけ文章を簡素化しようと思っていても、
どうしても文章が長くなってしまうことがあります。
要点だけを絞って書いても良いのですが、
そうしてしまうとどうしても、気持ちの部分が伝わらない。
その場合は、太文字を使いましょう。
色文字や黄色の網かけは、
重要なポイントを伝える時に使います。
ポイントだけなので、
どうしても使える部分が限られてしまいますし、
長い記事の場合、メリハリが出てきません。
逆にこの色文字や太文字をたくさん使ってしまっている場合、
ポイントがぼけてしまって、
読みにくくなってしまっている可能性があります。
太文字は、色文字や網かけよりも効果が弱いので、
少しぐらい多用しても、まったく問題はありません。
色文字や網かけを多用するくらいなら、
太文字を多用してしまいましょう。
その方が、抑揚が出てきてみやすい記事になってくれます。
こういうちょっとしたテクニック。
軽視している人は多いのですが、
けっこう大切です。
訪問者さんが読みやすいように、
ちょっとした気遣いが出来るか?出来ないか?
この積み重ねが、少しずつでもアクセスアップにつながっていきます。
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